どう選ぶ?86/BRZ用マフラーシリーズを解説!
全6種類ある86/BRZマフラーシリーズ。それぞれの特徴を解説します!
GReddyの86 /BRZ用のマフラーは6種類ラインアップされています。
なぜこんなに沢山ラインアップされているのか?!それぞれマフラーの特徴は?!
86/BRZプロジェクトリーダーの高橋さんにインタビューしました!
登場人物
営業部 たかはし
86の開発プロジェクトリーダー。
プライベートでも86を所有。普段から86に乗っているからこそ閃く感覚で、パーツ企画をまとめている。
犬より猫派。
企画部 とだか
入社何年目になったのか、両手を使っても確認できないくらいの社歴。
愛車遍歴は シビック(EK3)→ミニクーパーS(R56)→ロードスター(NC)。
生涯マニュアル車に乗り続けるのが目標。
86/BRZ用のマフラーは全6種類も!
カスタマイズの初期的なステップとしてマフラー交換を考える方も多いと思います。
86 / BRZユーザーもマフラー交換をしている方も多数。
GReddyマフラーシリーズももちろん86 / BRZ用がラインアップ。
その数は全部で6種類!それぞれの特徴とポイントは?
86/BRZ用マフラーラインアップ
なんでこんなに種類があるんですか?
86/BRZのオーナーさんはスポーティーな街乗り仕様、ドレスアップ重視仕様、本格的なサーキット仕様など、様々なスタイルで楽しまれています。その幅広いニーズに対応できるように複数ラインナップしてるんです。
もちろん、トラストとしてもオーナーさんの目指しているチューニングの方向や走るステージによってこのマフラーがベストというアイテムをオススメ出来る様になっています。
となると…それぞれの特徴が知りたいです!
メーカーとしてマフラー開発のポイントとしているのが「排気効率の追求」と「それによりエンジンをストレスなく回せるか=パワーアップ」そしてもちろん「見た目のカッコ良さ」です。これを重視してそれぞれのマフラーを開発してます。
その中で「排気効率の追求」「パワーアップの追求」をコンセプトにしているのがメインパイプは太くパイプレイアウトをストレート形状にしている「パワーエクストリームR」「パワーエクストリーム3」の2種類になります。
パワー重視のパワーエクストリームR & パワーエクストリーム3
86はパワーアップメニューもあるので、パワー重視にしている方にはあっているマフラーということですね。
GReddy ターボキットをつけている方にもマッチしますか?
そうですね!ターボキット装着車や、NAでもサーキット走行をされていて、パワーアップしている方にはぴったりのマフラーです。
パワーエクストリームRとパワーエクストリーム3の違いは?
「パワーエクストリームR」と「パワーエクストリム3」はパワー重視マフラーということはわかりましたが、その2種類の違いはなにですか?
まず大きな特徴としては材質と、サイレンサーの形状が違います。 パワーエクストリームRとパワーエクストリーム3はどちらもパワーアップと保安基準適合の両立を図るために、大型のサイレンサーを採用しているモデルなのですが、パワーエクストリームRはその全てをステンレス素材で、メインパイプもシリーズ最大径の70φを採用。そして大型のサイレンサーを装着しています。 パワーエクストリーム3はテールの部分にリアルチタン素材を採用。そして見た目を精悍にするために砲弾型のサイレンサーを配置しています。 パワーアップを狙いたい、ステンレスの光沢が好みの方はパワーエクストリームR、パワーと軽量化のバランス、チタンのレーシーな雰囲気をまとわせたい方はパワーエクストリーム3がいい、という感じでしょうか。
ドレスアップ性と性能のバランスをとったコンフォートスポーツGT-Sシリーズ
でもせっかくのマフラー交換。見た目の変化だけではなく、やっぱり性能もアップしたいです。
コンフォートスポーツGT-Sシリーズは、マフラーメーカーのこだわりと見た目を両立したマフラーです。
【コンフォートスポーツ GT-S ver.2】 【コンフォートスポーツ GT-S ver.3】
【コンフォートスポーツ GT-S】
気軽にスポーツマフラーを楽しんで貰いたいというコンセプトの元、音量は控えめにリアピース部分のみの交換タイプ。サウンドとバンパーからチラリと見えるヒートグラデーションのテールエンドがポイントです。
小型のサイレンサーを左右それぞれに配置。そのことで見た目のインパクトあるデザインになっています。
スキッドプレートをイメージしたGReddyロゴプレートが特徴的。
ver.2よりさらにリアビューにインパクトを持たせるために4本出しを採用。こちらはTRD製リアバンパー又はマフラーガーニッシュ装着車専用品になります。
一番手軽なのが コンフォートスポーツGT-Sで、性能とドレスアップ性、価格のバランスが取れているのがコンフォートスポーツver.2という感じですね。
どうして1本出しマフラーはないの?
見た目は1本出しでレーシーな雰囲気を演出できても、実際パワーアップができないっていう…。そういう結果になってしまいます。
サーキット専用なので、保安基準は気にしない!だから1本出しの高性能マフラーが欲しい!って方は諦めるしかないんですか?
とことんパワーと追求したいとか、完全オリジナルマフラーは欲しい!という時はGReddy FACTORYのサービスがぴったりですね。
まとめ
パワーエクストリームR
●GReddyマフラーシリーズの中で中間パイプが最大径の70Φを採用
●フルステンレスで高耐久
パワーエクストリーム3
●中間パイプ60Φを採用した高性能マフラー
●リアピースにチタンを採用し軽量性とパワーのバランス化
コンフォートスポーツGT-S
●リアピース交換タイプで気軽なドレスアップマフラー
コンフォートスポーツGT-S ver.2
●見た目のインパクトと性能のバランスを両立したストリートマフラー
コンフォートスポーツGT-S ver.3
●4本出しの圧倒的な迫力をもたらすストリートマフラー