v-manage 車種別キット
販売終了基本データが入力済みのv-manage本体と車種別ハーネス(必要なアダプタも付属)をキット化。本体のジャ ンパースイッチもすでに設定済みのなので、面倒な初期設定が不要です。簡単に純正のセッティングからスポーツ走行に適したバルブタイミングにできます。ス イッチのオン・オフで簡単にノーマル状態に復帰することも可能。もちろんチューニング内容により、データ変更も可能です。
使用例
ランサーエボリューション IXの場合
4G63は元々トルクのあるエンジンですが、中 間域のバルブタイミングをスポーツ走行向けにリセッティングを行なったところ、3200rpmで約25PS向上しました。低回転からトルクフルなエンジン 特性はドライバビリティの向上と、車体を加速させることで確実にポテンシャルを引き上げます。
※ブーストアップを行なう場合は別途燃調セッティングが必要です。
インテグラ TYPE-R DC5の場合
VTEC切替ポイントをノーマルの約 6000rpmから5200rpmに変更し、それに合わせたバルブタイミングにすることで、VTEC切替ポイント付近のトルクの落ち込みを防ぎ、スムース で扱いやすいトルク特性を得る事ができます。(約5800rpmでは、約20PS向上)また、e-manage Ultimateを併用する事で、ひと回り大きな中間のトルクと、高回転の伸びを実現できます。
②はv-manage KITのみの装着。(※VTEC切り替え付近では燃調が薄くなるため、燃調セッティングが必要。)
③は②に対し燃調セッティングを実施。
インプレッサSTi (F型) GDBの場合
テスト車輌のインプレッサは初期モデルよりバル ブタイミングを含めマネージメントシステムの進化しているF型ですが、ブーストアップを行ない、前置きのインタークーラー等チューニングレベルが上がって いくとより v-manageによるバルタイセッティングの効果は大きくなります。特に中間域(3800rpm)では、約20PSほどアップし、パワー・トルクともに 向上しました。
※ブーストアップを行なう場合は別途燃調セッティングが必要です。
※セッティングデータは社内計測によるものです。車輛個体差、経年変化、装着部品により、必ずしも同じ結果になるとは限りません。