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2015年 アルティメイト24 参戦レポート

■開催日  2015年4月19日(日) ■開催地 お台場特設ステージ ■入場者 6,521 人 【天候:くもり時々雨 路面:ドライ】 【総合順位】 ベスト4 (3位決定戦なし) 開幕戦の翌日は2014年シリーズの上位8名と海外選手6名、人気No,1選手1名、開幕戦好成績の9名の計24選手で争うエキシビジョンマッチ 「 アルティメイト24 」が開催されました。 試合形式は、1stステージ(追走)、2stステージ(追走)、敗者復活(単走)、ファイナルステージ(追走)で勝者を決定するという仕組みです。 前日の勢いでこの大会も優勝を狙って挑みました。まずは初戦、前日も対戦した田中省己選手と対戦。先行では相手のマシンを引き離し、後追いでは田中選手に圧倒的な接近ドリフトを決め勝利。 2stステージでは 今村選手のLF-Aとの対決が期待されましたが、LF-Aを破ったGOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.の唄選手と対戦。先行では突き放し、後追いでは安定した接近戦で勝利となりました。 ファイナルステージ Best8の対戦相手はまたも末永(正)選手。この対戦も両者譲らぬ展開でサドンデス、スペシャルサドンデスまでもつれ込み、ようやく決着。川畑選手が勝利しました。しかしこの再々戦がこの後のマネージメントを狂わせることとなります。 ファイナルステージ Best4ではRC926 with TOYO TIRES の内海選手と対戦。Team TOYO TIRES DRIFT TRUST Racingは決勝戦を見据え新品タイヤ温存のためUSEDタイヤで挑みました。 しかし、USEDタイヤは出走前の熱入れ禁止というルールなどもあり、お台場を得意とする内海選手にアドバンテージを許しここで敗退となってしまいました。
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【チーム監督 中上信吾】 前日のシリーズ戦に続き、もちろんエキシビションも優勝を狙っていましたが、1コーナー進入までの加速区間ではやはり車重の軽い車両が有利で、重いGT-Rはパワーがあってもホイールスピンしてしまって車速を乗せられずに苦戦しました。 予定していた以上にタイヤを消費してしまい、最後はウォームアップ禁止のルールによって全くパフォーマンスを出し切れずにBEST4で敗退してしまいました。 今回は今までに見えなかった課題が多く見つかったので、次戦の鈴鹿には走りだけでなく、チーム力も上げて行きたいと思います。
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【チーム監督 中上信吾】 今年の車両は、オフシーズンの間に燃料タンクやその他トランク内のユニットを全て作り直し、また細部の軽量化を施して昨年の課題であったリヤの振り出しスピードとハンドリングに重点を置きつつ、車両バランスが大きく変わってしまわないように考慮したアップデートを施しました。 特にお台場の特設会場はGT-Rのパワーを生かし難いコースですが、仕様変更の効果でコントロールの幅も広がり、かなり車両のポテンシャルが上がったように思います。 ただ、充分な事前テストが出来ていない状況で、まだドライバーがどこまで行けるのか探りながら、また、路面のグリップの変化に対応しながらの走行だったので、上手くマシンコントロールはしてはいるものの、まだまだ力を出し切れない走りでした。 そんな中でも順調に決勝戦まで勝ち上がり、最後もパーフェクトな走りは出来ませんでしたが、とりあえずはD1シリーズ戦の初優勝という結果を収めることが出来ました。 【ドライバー  川畑 真人】 日曜日のエキジビションでもコースレイアウトが変わる中、順当に勝ち上がりましたが、ベスト8の末永選手との対戦で苦しい思いをしました。後追いでスタート直後のストレート区間で離される形で、思うようにアドバンテージを獲る事が出来ず、サドンデスを2回繰り返しましたが、最後まで集中力を維持する事を一番に考え、ミス無く勝つ事が出来ました。内海選手と対戦したベスト4では残り少ないNEWタイヤを温存する為に、皮むきタイヤで走行する作戦を立てたのですが、D1のルールで中古タイヤはウォーミングアップが出来ない事を告げられ、本来のスピードを出す事が出来ず敗退となりました。 今回は走りの内容以外にも注意する点や課題が多く見つかった結果となりました。次戦の鈴鹿では今回の経験を踏まえて、最善を尽くして優勝したいと思います。
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