2014.7.6 EXHIBITION MATCH KEN BLOCK’s NAGOYA EXPERIENCE

モンスターエナジーとD1グランプリの共同開催となる、D1エキシビジョンマッチ「KEN BLOCK’s NAGOYA EXPERIENCE with D1GP 」が、中部国際空港セントレア特設会場で開催されました。ラリードライバーのケン•ブロックがゲストに招かれ、Team TOYO TIRES DRIFT TRUST Racingは、Team TOYO TIRES DRIFTによる独占デモンストレーションと、D1ドライバーによるトーナメント戦「D1 ULTIMATE 12」に参加致しました。

オープニングに開催されたTeam TOYO TIRES DRIFTの独占デモンストレーションでは、川畑選手の他に、佐久間選手と内海選手の3台によるパフォーマンスを披露。3台のドリフトマシンの華麗なテクニックを披露し、会場を湧かせました。その後開催された「D1 ULTIMATE 12」では、初戦の野村選手、2回戦の内海選手に勝利。決勝をきめるDOSSバトルには98.85ポイントという高得点を納め、決勝へ進出。決勝は日比野選手と対戦。後追いでのポイント差により見事優勝を果たす事ができました。

「D1 ULTIMATE 12」の勝者ということで、最後はケン•ブロックとの対戦が実現。ジムカーナコースでのタイムトライアルが2本勝負で行われ、1本目、川畑選手は惜しくもスピンし、ケン•ブロックが勝利。2本目はマシンの不調があり、リタイアとなり、残念ながら、ケン•ブロックに敗れてしまいました。
【7月6日(日)天候:曇りのち雨】
●D1 ULTIMATE 12 優勝 ※エキシビジョンマッチのため、シリーズポイントには反映されません
【ドライバー 川畑選手のコメント】
今回はスタッフと相談しバネレート変更、減衰調整などを行い本番に挑みました。イベント当日の練習走行では、自分の車が他車よりもトラクション性能で上回っている事を確認し、セッティングの効果を実感しました。
イベントが始まり、オープニングのTeam TOYO TIRES DRIFT TRUST Racingのデモランは、緊張感を保ちながら最後まで演目を通しきり、練習時よりも高い完成度で終える事が出来ました。
D1トーナメントでは、先行時は車の姿勢をコントロールし慎重に走り、後追いはトラクションの良さを生かし、終始相手の懐に入る走りを心掛けて走行し、その結果トーナメントを優勝する事が出来ました。
最後は、ケンブロックとのジムカーナタイムバトル2本勝負になりましたが、1本目降り出した雨でスピンしてしまい、2本目は途中でマシントラブルがありそのままリタイアとなってしまいました。
今回のイベントはシリーズ戦ではありませんが、トーヨータイムを成功させる重要な役割を任され、お客様に喜んで貰える走りを見せる事が出来たと思います。
まだまだ改善点はありますが、車も人間も成長できるようにこれからもがんばりたいと思います。