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2016年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第5戦参戦レポート

■開催日  2016年8月6日(土):単走予選(免除)、単走決勝、追走 ■開催地 エビスサーキット ドリフトスタジアム ■入場者 7175人 (3日間合計)

【8月6日(土) 天候:晴れ  路面:ドライ】  ■単走決勝 2位   ■追走決勝 9位

2016シリーズランキング 2 (98ポイント)

  2016年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第5戦が福島県 エビスサーキットで開催されました。 チャンピオン獲得に向け絶対に落とせない今大会は、事前テストを行い、前日練習では好感触で走れたため自信と期待を持って臨みました。
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  金曜日は練習走行のみで土曜日に単走決勝と、追走トーナメントが行われました。 練習走行では今回もまた前日練習の時ほどのいい感触は得られず、新投入タイヤR888Rのテストも車が流されてしまうような走りでフィーリングもいま一つなコメントでしたが、DOSSではトップを取れているなど戦略にも、走りにも迷いが生じました。翌土曜日朝の練習走行でしっかり確認を行なうはずが赤旗中断のままセッションが終了してしまい、そのまま本戦を迎えることになりました。
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  単走ファイナルは第2グループの走行を間近で見てからの出走でした。あまり高得点は出ていなかったので、上位に入るチャンスがありました。1本目の走行はなかなかの走りでしたがポールに接触してしまい減点3、これがなければ1本目はトップでしたが追走圏外の18位。後が無い2本目はここ一発の走りで100点越えの2位に食い込みました。
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  午後からは追走トーナメントが行なわれ、対戦表は準決勝で齋藤選手とぶつかる組み合わせとなり、そこにR888Rを投入する作戦でスタートしました。ベスト16の対戦相手はDRoo-P AE85の松川選手で、ハイパワー・軽量ボディのため手強い可能性がありましたがタイヤ温存を優先しUSEDタイヤでトライしました。そのせいもあってか1本目先行では流され、ラインカットしてしまい0.5ランク獲られてしまいました。入替えの後追いではかなり接近し追い詰めたと思いましたが、接近、減速で待ちの状態を〝戻り”と判定されてしまい、1ランク獲られトータル1.5ランク差で負けてしまいました。 何とも予定外の敗戦で第5戦は終了しました。 単走が2位だったため、追走はベスト16敗退で9位となりました。  
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2016年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第6戦 参戦レポート

■開催日  2016年8月7日(日):単走予選(免除)、単走決勝、追走 ■開催地 エビスサーキット ドリフトスタジアム ■入場者 7175人 (3日間合計)

【8月7日(日) 天候:晴れ  路面:ドライ】  ■単走決勝 2位   ■追走決勝 3位

【2016シリーズランキング】 2位 (108ポイント)

  今大会もダブルファイナルで、土曜日の第5戦に引き続き日曜日は第6戦が開催されました。 前日の結果は忘れ、とにかく優勝を目指してやるしかありませんでした。朝の練習ではスプリングレートの変更などを試してみましたが全くいいところがなく、元に戻して本番をむかえました。
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  単走ファイナルのウォームアップ走行でまずまずの感触がつかめたようで、1本目から思い切った走りでアンダーステアに修正を入れながらもうまくまとめて100点越えの2位に付けたため、タイヤ温存で2本目の走行はキャンセルしました。その後も順位は変わらず最終結果は2位を獲得しました。
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  午後からは追走トーナメントが行なわれ、齋藤選手とは決勝でぶつかる組み合わせとなりました。そこに辿り着くためのベスト16、ベスト8、ベスト4の対戦は全て Team TOYOTIRES DRIFT のチームメイトとの対決でした。 まず、ベスト16の対戦相手は内海選手で、先行では引き離して相手のミスを誘い、後追いでは距離を詰めてしっかりポイントを稼ぎ勝利しました。
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    続くベスト8は田中省己選手との対戦は第6戦のベスト追走となりました。 先行ではコーナーで流れてしまいながらも0.5ランクリードし、後追いでは相手との速度差を考慮して初めは距離を詰め過ぎず、審査席を過ぎた辺りで急接近し、後は追い詰め続ける走りで1ランク上回り勝利しました。
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    そしてベスト8では藤野選手との対戦になりました。 先行では前日同様に勢い余ってラインからはみ出してしまい減点。 後追いではジャンプ後のストレートで姿勢を乱してしまい敗れてしまいました。
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  一方の齋藤選手もベスト4で村山選手に敗れたため(こちらもコース外走行の減点が敗因)3位決定戦を齋藤選手と戦うことになり、ついにここでR888Rを投入しました。 1本目は後追いでジャンプのタイミングが合わず直進してしまいましたが齋藤選手も戻るなど、両者ともにうまく走ることができずイーブン、先行ではR888Rの性能を活かしてグイグイ加速し必死に着いて来た齋藤選手が1コーナーで真っ直ぐ飛び出してストップしてしまい終了、3位となりました。
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【チーム監督 中上信吾】

dsc_718 今回のエビスは、シリーズチャンピオンに望みを繋げる最後のチャンスでした。 車のセットアップと新たに投入するタイヤの確認の為に事前練習を行いましたが、何度もコースアウトしてタイヤバリアにクラッシュするという、今までにないほど不安を抱えてのエビス入りでした。 前日練習ではDOSS採点の分析を徹底して行い、良い感じだったのですが、本番では2コーナーで速度を落とし切れず、オーバースピードでラインをはみ出す走りで今一つな感じでした。 結局、最後まで2コーナーの減速を修正する事が出来ず、本来の走りが出来ないまま思いがけない順位で敗退してしまい、今年のシリーズチャンピオンも逃してしまいました。 最終戦のお台場ではランキング2位の死守はもちろん、最後は優勝で終わりたいと思います。  

【ドライバー  川畑 真人】

cw2c1474今回のエビスサーキットで行われたD1グランプリでは事前にテスト走行を行い、新しいタイヤの確認やセットアップの方向性などを決めました。練習走行から車に不安要素もなく周回を重ねましたが、最終コーナーの飛び出しや1~2コーナーのブレーキングにバラつきがあり、修正する必要がありました。 第5戦の決勝日の単走はポールタッチによる減点が入り、無難に走った2本目の得点で2位通過し決勝に進みました。ベスト16の対戦相手は松川選手で自分が先行でスタートしましたが、ブレーキングミスで大きく流されてしまいました。入れ替えても取り返す走りが出来ずに敗戦となりました。 第6戦の単走は1本目に100点越えの点数が出せたので、追走に向けてタイヤを温存する為に2本目はキャンセルしました。ベスト4まで順当に勝ち上がり、藤野選手との対戦で先行時に外に流され大きくアドバンテージを獲られました。そのミスを取り返そうと入れ替えた後追いでは攻めたのですが、ドリフトがもどるミスを出して敗戦が決まりました。その後行われた3位決定戦では斎藤選手に対してリアタイヤをR888Rに変更して挑みました。結果としては相手のミスで勝ったのですが本来の走らせ方は全く出来ず課題が残る内容となりました。 今回の結果でシリーズチャンピオンは斎藤選手に決まりましたが、気持ちを切り替え、最終戦のお台場で優勝出来るように頑張りたいと思います。   注目の集まる齋藤選手との対戦は、勝利したものの残念ながら大迫力バトルはできませんでした。
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連日猛暑日のなか応援に来ていただいた皆様。 TOYO TIRESブースにてトークショー、ジャンケン大会、記念撮影。
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今大会の結果により2016年のシリーズチャンピオンが決定してしまいました。最終戦ではシリーズランキング2位をしっかりキープすることと、残る単走シリーズはチャンピオンを獲得して齋藤選手の完全勝利を阻止しするべく戦いに挑みたいと思います。 今後ともご支援、ご理解、ご協力の程 よろしくお願い申し上げます。
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