2018年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第3戦 参戦レポート
■開催日 2018/4/14(土) Rd.3予選 【天候:雨 路面:ウェット】 2018/4/15(日) Rd.3 【天候:雨、曇 路面:ウェット、ドライ】 ■開催地 オートポリス国際レーシングコース ■入場者 土曜日 3,320人、日曜日 4,794人 2日間合計 8,114人リザルト Rd.3
#35(川畑)
単走 | 1位(30ポイント獲得) |
追走 | 3位(22ポイント獲得) |
#39(末永)
単走 | 6位(21ポイント獲得) |
追走 | 4位(20ポイント獲得) |
【2018年シリーズ】Rd.3終了時点
ドライバーズランキング | 川畑真人 | 3位(59P) |
末永正雄 | 7位(42P) | |
単走ランキング | 川畑真人 | 1位(82P) |
末永正雄 | 7位(43P) | |
チームランキング | 1位(50P) |
単走ファイナル
末永選手は係数が減りながらも回復しつつある路面状況を生かして暫定1位、最終的には6位となりましたが、1本目で追走進出を決めました。 川畑選手も係数が減るタイミングでの走行でしたが100点越えで暫定1位、そのあとに走行した3選手に抜かれることなく2戦連続で単走優勝を決めました。追走
追走トーナメントの対戦表は決勝でチーム対決となる組み合わせで期待が高まりました。
BEST16
川畑選手の1対戦目はチャールズ選手とのTOYO対決で、チャールズ選手はエンジンの不調を訴えていましたが、予想以上にマシンは速く、イーブンとなりランク判定で勝利しました。
末永選手の1対戦目の相手はTEAM MORI パーツオフの中田選手で、1本目先行でインカットしてしまいマイナス1ランクとなり相手に0.5ランク取られてしまいましたが、後追いではピッタリ付いて行き1ランク取り返して勝利しました。
BEST8
川畑選手のベスト8の対戦相手は、このところ好調のTEAM VERTEX DIGICAM 上野選手で、高いランクの対戦となりました。1本目先行9.5対9.0、後追い9.5対9.5で0.5ランク上回り勝利しました。
末永選手のベスト8は対戦相手の畑中選手がエンジン不調で走行前にリタイヤとなりベスト4進出が決まりました。
BEST4
川畑選手のベスト4は横井選手と対戦。簡単に勝てる相手ではないためウィング調整や、タイヤ内圧調整などを行い臨みました。 1本目先行では引き離しに掛かりましたが接近されて0.5ランク取られ、後追いではピッタリ付いて行きましたが第4セクターでやや流されてしまいイーブンとなり、敗れてしまいました。 この対戦もまた、高いランクのバトルで今回のベスト追走賞となりました。3rd Place Battle
以上の結果から、3位決定戦がチーム対決となってしまいました。 結果は川畑選手が3位、末永選手が4位でした。 次回は決勝での対決をお見せできるよう頑張ります。。【チーム監督 中上信吾】
4年ぶりのオートポリスは、来てみると加速区間がずいぶん短縮されてしまい、GT-Rの優位性を発揮出来ないコースになってしまいました。 35号車の川畑は前日練習から車速、振り出し、角度も良く安定して走れていて、サスセットもしっかり確認出来たので準備万端で本選に臨みました。 川畑自身も落ち着いていて、自分の中でも優勝を確信していたのですが、相手が予想以上に良い走りを見せ、僅差で敗退してしまいました。 39号車の末永は、前戦クラッシュの修理をどうにか済ませた車両だった事もあり、予選までは今一つキレの無い走りでしたが、決勝日前には原因もハッキリし、しっかり対策もして順調に勝ち上がりました。 何度もラインが小さくなってインカットする場面があったので、走る前も無線でインカットに気を付けるように伝えたのですが・・・。 今回も勝てる勢いはあったのに落としてしまいました。 次戦の十勝には宿敵の齋藤ダイゴも戻ってくるし、少し時間も空くので、車両もアップデートと仕様変更を加えて、次こそ1-2フィニッシュを狙います。
【ドライバー 川畑真人】
開幕戦から僅かな期間で迎えたオートポリスでは、前日から練習走行が設けられ通常時よりも多く走る事が出来ました。金曜日はドライ路面、土曜日はウエット路面で走行を重ねDOSSの点数を確認しながら順調にセットを進めました。 決勝日は朝からウエット路面でしたが、単走が始まるころには乾き始め難しいコンディションとなりました。他の選手が失敗する中、自分は金曜日の走行だけをイメージし失敗を恐れず走ったところ100点越えの点数で1位通過することが出来ました。
【ドライバー 末永正雄】
4年ぶりの開催となった九州のオートポリスラウンド。地元と言えるほど近くも無いのですが鹿児島から応援に来てくれる仲間も多かったので気合いが入りました。 土曜日に行われた単走予選は、オートポリス恒例のころころ変わる天候の中での予選だったので、失敗したくない気持ちが強すぎたのか8位で通過しました。 日曜日の単走決勝はタイヤの摩耗が激しい路面だったので、追走時のタイヤを温存する為に出来るだけ上位で通過したくて6位通過出来ました。 追走決勝は対戦相手のマシントラブル等もあり、ベスト4で兄弟対決となりました。